北条高校アクティブ・ラーニング研修会として、英語教育の第一人者である、関西大学外国語学部の田尻悟郎先生に模擬授業と講話をしていただきました。授業を受けたのは３年３組の生徒達です。研修会の案内を範囲を限って行いましたが、希望がとても多くて教室では見学できない状況でした。そこで１６０人が入れる柏葉ホールに教室スペースを作って授業をしていただきました。普段と違うところで大勢の見学者の中で生徒も緊張気味で動きにくかったのですが、それでもいつの間にか田尻先生の授業に惹きこまれていました。でも今日は１時間だったので、これなら２時間連続でお願いすればよかったと後から後悔しています。授業後の講話では、私たち教員自身がいつも学び成長しなければ子どもによい授業などできないといったことなど、耳の痛い内容も入れながら、まさにアクティブ・ラーニングで楽しく学びました。英語の授業の内容が中心でしたが、他の教科にも大いに参考になることばかりでした。北条高校は、アクティブ・ラーニングの県の研究指定を受けていますので。これを機に全職員で、ただ楽しいだけでなくて、生徒が夢中になって取り組み、しっかりと学力を伸ばせる授業を追求しようという思いを新たにしたところです。

ところで、講和後も田尻先生は多くの先生方につかまってなかなか帰ることができません。最後は、これから特に話を聞きたいという先生がいらっしゃって、場所を変えて話をされるということで、バス停までお送りすることもなくいずこへか去っていかれました。

ぜひまたこの続きをお聞きしたいと強く思った研修会でした。