【NO434】あびき湿原観察会
2016年6月20日6月12日(日曜日)、文化祭の次の日に、加西市の南部にある「あびき湿原」の観察会がありました。湿原というと尾瀬とか釧路湿原などが有名で、規模はもちろんそれらに比べると小さいですが、貴重な生き物の姿をたくさん見ることができます。今回は、2cmほどの小さなトンボ「八丁トンボ(オスは赤、メスは黄色)」や「ノハナショウブ」、食虫植物の「モウセンゴケ」などをたくさん見ることができました。自然科学部や放送部の生徒も参加して楽しそうに見学していました。身近に湿原があって貴重な動植物の観察をすることができる北条高校はすばらしいなと思いますし、生徒にとっては環境保全と観光の両立といった課題についてさらに深く考える絶好のフィールドでもあります。ぜひこの機会を利用して、将来は地球環境全体に目を向ける生徒が育ってくれればと思った見学会でした。