７月１９日に、シッティングバレーボール日本代表チームのキャプテンである西家道代さんを講師にお迎えして、教育講演会を開催しました。「なぜ私ばかりこんな目に遭わなければならないの」と、ご自身の運命を呪いたくなるような日々の中でシッティングバレーボールに出会ってから、アジアパラリンピック銀、銅メダル、ロンドンパラリンピック入賞に至る道のりをお話しくださいました。最後に「質問は？」と尋ねられて、生徒たちはモジモジ・・・（この辺が不甲斐ないというか、何というか）でも、指名されるといい線をいく質問をしていました。（なら、思い切って手を挙げて質問してくれい！）

お昼をはさんで、シッティングバレーボールを体験。（私も仲間に入れてもらいました。）お尻を床から浮かせたら反則というのは、思った以上に酷なルールでした。生徒たちが３チームに分かれて試合をしたあと、教員チームと対戦。多勢に無勢で勝負にならず、２試合目は西家さんのチームメイト３名に助っ人に入ってもらって接戦を演じました。体の底から笑ったひとときでした。