人権教育講演会
2016年3月3日「身近な生活と人権 -部落差別について-」というテーマで三木市人権・同和教育協議会副会長の春川政信氏に講演していただきました。
日ごろ駐車場やエレベーターなどいろいろな場所で目にする車椅子のマークは「国際シンボルマーク」といい
車椅子に乗っている人だけでなく、障がい者、高齢者、妊婦、傷病者など幅広い人のためのマークであること。
また、それを知らない人から「車椅子に乗っていないのに・・・」などと批判を受けるケースがあることなどを話されました。
続いて、個人情報保護法、子供の権利条約、男女雇用機会均等法などについて
「コンビニでの話」「アルバイト先での話」など身近な場所で実際に起こったエピソードをもとに話され
自分の権利を侵害されたときはちゃんと間違いを主張しないといけないこと
そのためには事前に自分に与えられた権利を知っておくことなどを話されました。
また、「部落差別の存在」、「就職差別につながるとされる14項目」、「本人通知制度」など
45分と短い時間でしたが内容の濃い講演となりました。
日頃からいろいろなことにアンテナを張っていざという時に自分を守れるようになりましょう。