５月２６日（土）に、ＰＴＡ主催の”絆プロジェクト”が行われ、保護者３９名、生徒７０名、教員９名あわせて１１８名が参加しました。

絆プロジェクトは、ＰＴＡの今年度活動方針「人と人、心と心をつなぐアクティビティ（活動）」「美化から広げよう笑顔の輪」に基づく新規事業で、保護者、生徒、教員がいっしょに学校の美化活動を行います。

事前に、ＰＴＡ役員の皆さんが校内を見まわり、生徒会役員から校内の環境整備について要望を聞いたうえで、作業内容をリストアップ、その中から今回は次の作業を行いました。

〇花壇、プランターへの花の苗植え

〇中庭のベンチの塗り替え

〇高圧洗浄機による、昇降口階段の水垢取り

〇体育館の暗幕の修理

〇トイレ清掃

〇草刈り、草引き

〇窓ガラス等の蜘蛛の巣取り

〇電気製品の修理

保護者の皆さんには、得意なこと、やってみたいことを選択していただきます。

作業中は、手といっしょに口も動かす。保護者同士、生徒同士はもちろん、保護者と生徒、保護者と教員などなど、参加者がおしゃべりをしながら楽しく美化活動を行い、絆を深めました。

実は、このプロジェクトには”おまけ”があります。参加者には、名刺大の”絆カード”が配られ、これを食堂に持っていくと、１００円の金券として使うことができます。ただし、カードには、保護者は子供へ、生徒は食堂の調理員さんへのメッセージを書かないと使えないことになっています。面と向かっては言いにくい一言をさりげなく引き出すなかなか粋な仕掛けです。

第１回絆プロジェクトは、予想を上回る参加者を得て、大成功でした。今回は３年生を中心に、「最後の文化祭を盛り上げよう」と呼びかけました。次回は９月の体育祭前、最後は卒業式を控えた２月に実施する予定です。（写真は、後日掲載します）