文化祭 巻頭言
2019年6月21日この4月から、通勤手段が電車から車にかわり、通勤中は読書から音楽を聞くことになりました。音楽を聞く手段は、以前のCDやMDから今はスマホから流した曲をBluetoothを使って聞いています。
この数十年で音楽やそれを聞く手段がすいぶん変わりました。私が高校生の時は、友人の一人が文化祭でイーグルスの“ホテル・カリフォルニア”をギターを弾きながら熱唱していました。
今はSNSが社会を動かすようになり、音楽の世界でもその流れは同じようです。
楽曲がサブスクリプション型音楽配信サービスのチャート上位を独占し、一気に注目度を上げたあいみょん。「Lemon」のMV動画再生回数が3億回を突破した米津玄師。サブスクリプション発の世界では、あいみょんと並び称される人気を誇る平井大などは、今や若者のみならず多くの人たちから支持されています。
また、世界トップクラスの動画配信サービスNetflixでは、フジテレビの大ヒット番組「テラスハウス」が放映され、BGMにテーラー・スイフトなどのお洒落で軽快な音楽を流して人気を博しています。
このような現代ですが、日本人は、茶道、花道、書道、数寄屋造りなどの日本建築に代表されるように、花でもお茶でも文字でも何でも芸術にしてしまうお国柄があります。また、このような文化の基礎は、室町時代に築かれたと言われています。
これからの時代は、新しいものを創造して、それに付加価値をつけることが求められています。
皆さん、新しい文化の創造に挑戦しましょう!