あびき湿原の保全活動に参加
2017年8月8日8月5日(土)以前から取材をしている「あびき湿原」の保全活動に参加させていただきました。
この日は肌に突き刺さるような日差しの強さで、体感温度も高く、保全作業ができるかどうか不安でしたが、あびき湿原に足を踏み入れると気温が少し下がったような感覚がありました。
今回の保全活動は草刈りと水まきでした。
近くの池から水をポンプでくみ上げ、消防のホースでまんべんなく湿原に水を撒きます。
水圧が強いのでホースに振り回されないように二人係でホースを持ちます。
この日はサギソウを一輪、見つけました。
鳥のシラサギに似た姿でひっそりと可憐に咲いていました。
また、日本一小さく鮮やかな赤が眩しいハッチョウトンボは、見ごろは今月下旬までです。
大きさは羽を広げて1円玉と同じくらいです。
保全作業が終わると南網引の公会堂でかき氷とお蕎麦ときゅうりの浅漬けをごちそうになりました。
汗をかいて火照った体に染み渡る夏の味に部員は大満足!
次回行なわれる観察会・保全作業にも参加予定です。