あびき湿原で植生調査をしました!
2017年5月8日5月6日(土)、あびき湿原へ行きました。
今回は本校の自然科学部の部員や播磨農業高校の生徒たちと一緒に植生調査を兼ねた観察会でした。
あびき湿原保存会の皆さんのガイドのもと、湿原の植物の生態などを解説してもらいながら植生調査を行いました。
植生調査では、1メートル四方の方形区を設けて区内の植物の分布を記録し、数か月後、1年後にどう変化しているかを調査します。
今回は水の多い場所、乾いた場所、特有の植物がある場所など条件の異なる全7か所に調査区を設けました。
私たちではまだまだ植物の見分けが付かないので
ガイドの方に見てもらい、私たちは記録をつけます。
調査が終わったら周りにある珍しい植物の観察をしました。
絶滅危惧種のキンラン(金蘭)やギフチョウの卵など
兵庫県下で唯一観察できる種の観察もでき、とても貴重な体験となりました。
ギフチョウを守っていくには餌になる葉っぱや花も守っていくことも大切だということを知ることができました。
引き続き、調査を続けていきたいと思います。