学校紹介Introduction

学校長挨拶

県立北条高等学校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

本校は大正12年5月に、その前身である旧県立北条高等学校が開校して以来、旧県立北条農業高等学校、県立北条高等学校と校名変更を経て、令和5年度に100周年を迎えます。

長い伝統の中で、教職員・生徒に連綿と受け継がれてきた校訓「自律・協同・剛健」のもと、甘えを捨てて厳しく自分を律し、仲間とともに高めあいながら、心と体を鍛えて生きる力を培ってきました。

また、正門に湯川秀樹博士揮毫「思而学」の石碑があり、それを校是としています。「学びて思わざれば即ちくらし、思いて学ばざれば即ちあやうし」は論語の為政が典拠です。教えを受けただけで、自ら考えなければ、真理には到達できない。しかし、自分だけの考えで、他者に耳を傾けなければ、独りよがりに陥ってしまうという教えです。

体育館入り口の「苟日新」も校是としています。四書五経の大学からの一節です。「昨日より今日、今日よりも明日と、日々よりよくなるように行いを正していかなければならない」という教えです。

これらの校訓・校是による教育理念の実現に向けた取組により、地域社会からも信頼され、これまでに2万5千人余の卒業生を輩出し、各界で広く活躍されています。

時代は情報化、グローバル化へ途轍もない速度で進展しています。しかし、コロナ禍であれ、どんな社会になろうとも、校訓「自律・協同・剛健」、校是「思而学」を大切に、世の中の変化に対応した教育を進め、自立して自らの志や夢の実現に努力し、未来を自分で切り拓いていく生徒を育てていきます。

県立北条高等学校長

臼井 研二

  • 新設された人間創造コースで学ぶ楽しさを知ってください
  • 全国で北条高校の英語力アップが注目されている理由
  • 多可・西脇・加東・小野からでも通いやすくなりました